日和田山 標高305m  物見山 標高375m 歩行距離約11.5㎞  埼玉県日高市

行程: セルフ駐車場(8::50)⇒金比羅神社(9::20~9:28)⇒日和田山(9::35)⇒高指山
(9::55)⇒物見山(9:32)
⇒北向地蔵11::03~11:48))⇒観音山(12::05)⇒スカリ山(12::13~12:22)
⇒五常の滝(13:08)⇒武蔵横手駅(13::42~14:20)⇒高麗駅(14::28)⇒セルフ駐車場(14::45)
am8:50~pm2:45     mapion地図
日和田山は奥武蔵の山の中でも手前にある里山で、周辺の街からも良く見えます。高麗側の登山口から容易に登れ、金比羅神社からの見晴しは抜群です。山頂には宝篋印塔がありました。今回は駅から駅へのハイキングコース「滝とのどかな高麗の山里への道」を、眺望の良い観音岳とスカリ山も含め、通常の逆周りで歩きました。
 
登山口のふるさとの森の公園には綺麗なトイレがあります。チップの敷き詰めた道にはステッキ厳禁の注意標識があります。鳥居をくぐり抜けると男坂と女坂の分岐です。左の男坂へと向かいます。
男坂は難易度を選んで岩場を登る面白い坂で、腕力も使いながら登りますが、・・・・すぐに終了です。
岩場を登り切ると、金比羅(ことひら)神社手前の鳥居の前に出ます。岩に書かれた眺望方向に従うと見事な景色に、圧倒されます。
眼下には高麗の里や巾着田が手に取るように見渡せ、高尾山~大岳山~丹沢の山々、富士山も堂々と見えました。早速のスパービューに早くもテンションが上がります。
関東平野方面には筑波山からスカイツリー副都心のビル群です。 ※富士山のアップ!でっかいな~
鳥居の奥には金刀比羅神社があり、信笑さん達が覗きこんでいます。右横を通り抜けて上へと進むと分岐があります。左は日和田山の巻き道で、右へ進むと日和田山の山頂へ到着。 四等三角点の上に変な顔のヘナチョコ雪だるま
登山口から45分で日和田山に到着します。山頂には1725年(享保10)建立の宝篋印塔、歌碑、ベンチ、三角点等がありますが、あまり広く無いので記念写真だけ取って通過します。
急な山道を下り巻き道と合流すると、緩やかな杉林の道になります。木々には沢山の雪が残っています。風が吹くと半分凍りかけた雪が、頭上から落ちてきます。
車道と合流し、右手に電波塔(NTT)がありますが立入禁止になっています。電波塔が高指山頂上です。ふと振り返ると雪投げの的になっていました。
高指山を過ぎて、左手に長閑な駒高の集落が見えてきます。右にはあずま屋と男女別の公衆トイレがあります。蝋梅の香りが漂い、富士山がこの場所からも堂々と見えます。
雪と蝋梅と富士の山、駒高の集落からの素晴らしい風景に誘われ、信笑さんはふじみや茶屋へ団子を食べに向かったが・・・。残念ながらカップラーメンしか売っていないみたいで、肩を落として戻って来ます。そんな信笑さんを横目にトレイルランナー(レディー)が風のように去っていきました。
「ふじみや茶屋」からはしっかり富士山が見えるので、正真正銘の富士見屋ですね。茶屋の先を行くと右手に物見山を示す道標があり、舗装は山道に入ります。途中右側に祠がぽつんとあり、日陰には昨日降った雪が残ります。
少し頑張り、横に長いスペースの物見山に到着します。一等三角点の山ですが檜林に囲まれて展望はそれほど良くありませんが、、 南南東方面が僅かに開けていて飯能市や入間市などの街並みが俯瞰できます。
いよいよヤセ尾根峠より、奥武蔵での雪山歩きが始まります。
   
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