奈川渡ダム・水殿ダム・稲核ダム

2006/9/6 本日は小雨の中、奥利根のダム巡りです。藤原ダム・須田貝ダム・八木沢ダム3か所です。


本日の3ヶ所目の最終の八木沢ダムです。早くも今回で3回目の訪問になりました。


矢木沢ダムは、利根川本川の最上流部に建設された多目的ダムで、堤頂高131mのアーチ式コンクリートダムは利根川水系を代表するシンボル的ダムです。




  


ダム形式 アーチ式コンクリートダム
河川名/水系名 利根川/利根川水系
所在地 群馬県利根郡みなかみ町藤原字矢木沢
着工年/完成年 1959年/1967年
堤高 131.0m
堤頂長 352.0m
堤体積 570,000立方m
流域面積 167.4平方km
湛水面積 570ha
総貯水量 204,300,000立方m
有効貯水量 175,800,000立方m
ダム湖名 奥利根湖(おくとねこ)

雨が降っているので傘をさしての撮影です(日が当たれば紅葉が映えるはずだが残念!)
 


こちらは管理棟2FのPR施設です。

矢木沢ダム資料室「ネイチャービュー矢木沢」です。ギャラリーはもちろん
自分だけで、係りのおばさんも一人だけ、何故かあっという間に観覧終了!




八木沢ダムを詳しく説明しているプロジェクターTVをしばし見る
 

奥利根湖です。首都圏では屈指の貯水量を誇ります。


群馬県屈指のアーチダムはコンクリート色とブルーが調和し
スマートな仕上がりで美的な風格と貫禄を備えそろえている。






奈川渡ダム・水殿ダム・稲核ダム

本日、2番目のダム、日本最初の地下70mの発電所として知られ、昭和30年に完成。

ちょっと地味な感じのダムで、藤原ダムの上流にあります。上流には矢木沢ダムと奈良俣ダムがあり、それぞれからの流れは須田貝ダムで一緒になります。




TEPCOのPR施設 ダムのスペックの割にPR施設がしっかりしている。


藤原ダムから矢木沢ダムに向う途中にある本日2番目のダムです。TEPCOのPR施設は電気の故郷と利根川渓流の自然をいろいろな角度から楽しく、わかりやすくご紹介します。帰りにボールペンを記念品として頂きました。

 

ダム形式 重力式コンクリートダム
所在地 群馬県利根郡みなかみ町藤原
着工年/完成年 1952年/1955年
堤高 72.0m
堤頂長 194.4m
堤体積 198,000立方m
流域面積 310.1平方km
湛水面積 130ha
総貯水量 28,500,000立方m
有効貯水量 22,000,000立方m
ダム湖名 洞元湖(どうげんこ)








奈川渡ダム・水殿ダム・稲核ダム

本日、最初のダム見学、この道は今まで数10回は通っています。


藤原ダムは、洪水調節、不特定かんがい用水の補給、発電を行う多目的ダムです。小さい駐車場がありますがPR施設はありません。天端は県道になっていてまっすぐ進むと奈良俣ダムや矢木沢ダムに向う旧道になっています。




シンプルなデザインにローラーゲートが3門付いています。
 


反対側は取水口のようなものが見える。



ダム形式 重力式コンクリートダム
河川名/水系名 利根川/利根川水系
所在地 群馬県利根郡みなかみ町藤原字大倉128
着工年/完成年 1951年/1957年
堤高 95.0m
堤頂長 230.0m
堤体積 415,000立方m
流域面積 401平方km
湛水面積 169ha
総貯水量 52,490,000立方m
有効貯水量 35,890,000立方m


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