ダム湖である神流湖は群馬県南部にある人造湖としては最大のものである。
埼玉県と群馬県の県境を流れて利根川に合流している神流川(かんながわ)に建設された、堤高129mの巨大な重力式コンクリートダム。 国道462号線からの下久保ダムです。コンクリートの色あせ具合と周りの山々とダム直下にはこんなに沢山の民家があります。あまりいい感じの眺めではありません。 |
主ダムと副ダムがほぼ直角のL字型になっている珍しいダムです。主ダムと副ダムをあわせると、堤頂長605m余。既設の重力式コンクリートダムとしては日本一長い。上流から見た下久保ダム。折れ曲がっている堤体を確認できる |
天端上は2車線で車両通行可能。もちろん道路も直角に折れ曲がっている。
主ダム方向です右が副ダムです。
展望広場から見る堤体の方向は木が邪魔になっています。支柱の上には鐘があり、紐を引くと鳴らすことができます。 |
この角度からのタッチがいい感じの下久保ダムです。 ※Lの部分
|
当時の資料によると1959年に着工・1968年に完成し、ダムの由来は、水没地の大部分が鬼石町大字下久保地区であった事から下久保ダムと命名された。貯水量12,000万m 工期10年 費用202億円 堤の高さ129m ダムの建設のため湖底に365世帯が水没・移転しました。 |