奈川渡ダム・水殿ダム・稲核ダム

2007/9/17新潟県と福島県の境にある奥只見ダムで行きました。道中は長いトンネルが印象的だった。


奥只見ダムを行くのはシルバーラインを通ります。もともと,奥只見ダムの工事用道路として作られた道路で,全長22kmのうち18kmがトンネルになっています。ひたすら,トンネルが続きます。すごい湿度で、最後のトンネルを抜けた瞬間、窓ガラスは真白に!※冬季は通行止めです。


国内の重力式コンクリートダムとしては提高・総貯水容量トップのダム。映画「ホワイトアウト」のモデルにもなった巨大ダムですが、ロケは、奥只見ダムではなく黒部ダムで行われました。大駐車場には売店、食堂を兼ねたドライブイン、PR施設、ダム湖遊覧船などがあります。駐車場から天端へ、モノレールでも行けますがもちろん歩きで ※料金は片道100円


とにかくでかい!こんな山の中にどうやって作ったのだろうか、流石のものです。



堤体を眺めると真っ直ぐに伸びでシンプルで美しい。




天端を歩いて行くと中央部より先は立入禁止になっていた。渡れれば福島県なのだが。

 

所要30分の奥只見湖周遊コースを楽しんだ、酔っ払いの御一行様と一緒になり酒臭かったのが残念!
 




日本一の貯水量を誇るダム湖は、さすがでした。堤頂部の中央からダム湖の反対を撮った写真です。

  

電源神社でお参り
 


 
ダム形式 重力式コンクリートダム
河川名/水系名 只見川/阿賀野川水系
所在地 福島県南会津郡桧枝岐村駒嶽
着工年/完成年 1953年/1960年
堤高 157.0m
堤頂長 480.0m
堤体積 1,636,000立方m
流域面積 595.1平方km
湛水面積 1,150ha
総貯水量 601,000,000立方m
有効貯水量 458,000,000立方m
ダム湖名 銀山湖(ぎんざんこ)


重力式コンクリートダムとしては、計画中も含め、堤高、総貯水容量が日本一。工事には延べ600万人の労務人員と 約390億円の費用がかかった。発電最高出力36万kW。
水没地の字名が、明暦年間に銀が産出したことから銀山平といった。そこから命名。しかし一般には奥只見湖と呼ばれているようである。

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