奈川渡ダム・水殿ダム・稲核ダム

2007/1/31 いつも何気に見ているサージタンクがシンボルの佐久発電所の水がめの真壁ダム(以前夜中にサージタンクへ登った記憶が)


住宅地の近くに存在する貯水池型のダムです。利根川の綾戸ダムで取水された水を貯水するためのダム。このダムから直下にあるサージタンクまで極太の導水管で結ばれている。


高さの無い超横長の提体。




堤体と広くないダム湖はひっそりとした雰囲気だ。







ダム形式 重力式コンクリートダム
河川名/水系名 利根川/利根川水系
所在地 群馬県渋川市北橘町真壁
着工年/完成年 1922年/1928年
堤高 26.060m
堤頂長 535.560m
堤体積 57,000立方m
流域面積 1,737平方km
湛水面積 13ha
総貯水量 1,143,000立方m
有効貯水量 700,000立方m
ダム湖名 真壁調整池







佐久発電所の導水管の周辺は桜(ソメイヨシノ)の名所になっていて、例年4月上旬から中旬に見頃を迎えます。サージタンク、導水管を彩る満開の桜はみごとなものです。






渋川市街から利根川の対岸を眺めると、赤城山をバックにそびえ立つ、高さ75m・内径12.5mの「佐久発電所サージタンク」。渋川市北橘町にあるこの“塔”は渋川市のシンボルの一つです。タンク直下で管理している会社の人と少々会話!現在はサージダンクとしての機能よりも観光用としての機能がほとんどらしい。











高さ約80mの塔は地域のシンボル。水圧調整用のこのタンクは2代目で、昭和62年に建て替えられ、すっきりとスマートになりました。ずんぐりボディに円錐形の笠をかぶった初代のタンクも、約60年ものあいだ地域で親しまれてきました。。

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